January 2014

January 16, 2014

昔と今の卑近事

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正月に名古屋の実家にいって、古い雑誌をもらってきました。
昭和52年発行の「暮らしの設計」、中央公論社(現中央公論新社)の本です。
巻末に、犬養道子氏のエッセイがありました。テーマは「成功とは」。
読み進めていくとこんな一節があります。(以下抜粋です)

成功にもいろいろある

一、「成功」とは自分が手がけていることがうまく成し遂げられること。…たとえば「漬け物がことしは成功した」とか、「古着のリフォームをやったら意外に大成功だった」とか、…極めて日常・具体的なもろもろの卑近事にあてはめて使われる


二、として仕事・事業においての成功…と続くのですが、面白いのがこの具体例!
現代でも漬けものを作る人はいるし、古着のリフォームをする人もいるけれど、このような例にはおそらく使われません。
ほんの40年で、こんなに変わってしまうんだなあとしみじみです。

今だとここでいう「日常・具体的なもろもろの卑近事」はなんだろうと考えたのですが、思いつきません。
うーん、現代はそれほど生き方や楽しみが多様化しているでしょうか。
ちなみに私の卑近事でいえば、
「このお酒を選んだら、もう美味しくて美味しくて大成功だった」


moriyamasaeko at 01:39|Permalink雑記 

January 07, 2014

甘酒 amazake made from sake lees

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三が日が過ぎて寒い日が続いています。
「もり山」も6日が仕事初めだったのですが、水を使う環境のためどうしても足元から冷えてきます。
そんな夜にぴったりのものを作ってみました。

酒粕(板粕)は水に数時間つけて、ふやかします。
(酒粕と水の割合は好みですが、これは1対4です)
火にかけて、砂糖と塩少々を入れて煮溶かします。
茶碗にいれて、おろし生姜を混ぜます。
できあがり。

酒粕は名古屋の金虎酒造のもの。
まろやかな味で、酒粕特有の飲みにくさがないように思います。
体がポカポカ温まるのと、若干アルコール分が含まれているのとで、顔まで赤くなります。仕事前には飲めません…。


moriyamasaeko at 22:32|Permalink料理 

January 03, 2014

謹賀新年-鳴海散歩

あけましておめでとうございます。
年末年始、いかがお過ごしですか。
元日は名古屋で過ごし、着物と草履でふらふら散歩に出かけてきました。
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ここは、東海道40番目の宿場町、鳴海宿。
入口に立てられた常夜灯です。
文化三丙寅正月」の字が見えます。211年前、1803年建立だそうです。
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だいぶ建て変わっていますが、東海道の面影はまだ少し残っています。

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五平茶屋 山ごぼう 味噌漬」とあります。
このあたりのお土産だったのでしょうか。
鳴海は有松と並び、絞、鳴海絞でも有名です。
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鳴海を過ぎ、さらに南へ下ると東海道線が走る大高町。
大高川の向こうには酒蔵、神の井が見えます。
この辺りには、もり山でもおなじみの醸し人九平次の萬乗酒造など、酒蔵が3つあります。
江戸のころには、大高川から伊勢湾へ出て、江戸へと運ばれていたそうです。
今は静かな町ですが、かつては市もたち賑わったところです。

そんな名古屋出身の女将さえこです。
本年もどうぞよろしくお願いします。


moriyamasaeko at 00:07|Permalink