November 20, 2017

読書-紀ノ川












ゆったりと東から西へ流れる紀の川を見て、有吉佐和子の「紀ノ川」を読みました。昔読んだはずなのですが、すっかり忘れていました…。

滔々と変わらぬ流れの紀ノ川を舞台に明治大正昭和と女三代に渡る物語です。
世代が移ろうごとに変わっていく妻として女としての振る舞い、母や祖母への反発と想いなどが、時代は変われど共感し心に沁みます。
私は絶対にできないけれど、祖母の花の生き方が好きです。
姿形美しく、自分を抑え、でも凛として自分の意志を持っています。

男も女も今の時代、矜持がないのかもしれません。
生きてきた年月からしたら、もう半分は過ぎただろうけれど、きちんと裏打ちされた力を持っていきたいです。




moriyamasaeko at 22:28|PermalinkComments(0)読書 

銭湯記 (豊川浴泉)












大好き銭湯、あちこち行くのでどんなお湯だったかとか忘れるんです。なので記録していくことにしました。

さてどこに行こうかなーと自転車でふらふらと出かけたのが、ここ、目白台にある豊川浴泉。
ここ、てっきり新宿区と思っていたら、文京区でした!
目白通りを南へ下った静かな住宅街にあります。
この目白通りから下る坂が急勾配。自転車だと怖いぐらいの坂もあります。道によっては階段道であることも。

で、この豊川浴泉。
初めていったのですがとってもよかった!
建て替える銭湯が多い中、昔の造りのままで天井は高く、脱衣場の窓は木のサッシです。でもどこもとても綺麗。
お風呂は私にはちょうどいい湯加減で、シャワーもぬるくないです。
特筆すべきはジェット風呂の水流の強さ。これは効きそう(笑)
サウナもないし、そんなに広くはないけれど、私にはぴったりの銭湯です。

ちょうどいま文京区銭湯組合で銭湯アートなるものをやっていて、豊川浴泉では写真展でした。
高い天井から下がる艶っぽい写真を眺めながらお風呂に入るのはすごーくいい気分になれます。


moriyamasaeko at 00:55|PermalinkComments(0)銭湯 | 散歩

November 16, 2017

道しるべの里帰り












お店の角にある四角い石塔、道標がただいま無くなっています。

実は先週のこと、朝店に来たら、この道標が倒れていて真っ二つに!!













中の電球は引きちぎられ、見るも無惨な状態。
近所の方に聞くと真夜中、どうも誰かが倒していったみたいです。

お店を構えるとき、これを設置してくれたのが下赤塚にある渡邊龍太郎商店さん。内装外装と色々やってもらいました。
さっそく電話したら、すぐに見に来てくれて、もしかすると直せるかもしれないとのこと。その場で引き取ってもらいました。というわけで里帰り。

これは出雲石というもので、一本の石を削ってできています。重さは50キロ以上はあるみたいです。
でも、倒れたままでは困るのでとりあえず自分で起こして、台座にまで載せたんです。
我ながら力持ち!

無事に直って帰ってきてくださーい。



moriyamasaeko at 23:10|PermalinkComments(0)もり山 Moriyama